藪友良研究会は、計量経済学についての実証分析を軸に活動しています。分析にはExcelやStataなどの統計ソフトを用います。今年度の本ゼミでは、「日本経済論」という本の輪読と、その内容に基づいた実証分析を行っています。毎週の活動を通じ、要点を的確に伝える力や、計量経済学・統計学についての知識が身につきます。発表の際には、藪先生が鋭い質問や的確なアドバイスをしてくださるので、新たな気づきを得ることができます。
経済産業学フィールド
計量経済
藪友良研究会
教員紹介
藪友良
Yabu,Tomoyoshi
私の専門は、計量経済学と国際金融です。為替や株価の予測、コロナ禍の行動変容、構造変化に関心を持っています。ゼミでは、計量経済学を用いたデータ分析なら、自由にテーマを決めて研究を進めることができます。これまで学生が取り組んできた研究は、クラウドファンディングの成功要因、ふるさと納税の決定要因、警察官の犯罪抑止効果、地震が地価に与える影響、流行音楽と経済成長の関係など多岐にわたります。ゼミ活動を通じて、自分が好きなテーマを見つけて、データ分析を進めたい、と思っている学生を募集しています。